トイレを新しくするメリットとは?
- 2023.05.19
トイレは毎日使う設備なので不具合が起こりやすい箇所でもあります。
例えば、水が流れない、水の流れが遅い、水圧が弱いなど。
原因は単純に詰まりなどが理由のケースもありますが、トイレの便器やタンクの設備が劣化していることも理由のケースがあります。
例えば、タンク内にあるフローの劣化。
フロートとはタンク内にある水を調整する働きがありますが、フローが劣化してタンクに溜まる水量が安定しないことがあります。
他にはタンクの一番下に設置してあるゴム状のフロートバルブが劣化している可能性もあります。
フロートバルブは便器内に水を流したり、止めたりする司令塔のような役割です。
この部分が劣化していると水圧が弱くなってしまったり、1回あたりの水量が少なくなってしまうことがあります。
もしあらゆる箇所の劣化が見え始めたら、そろそろ便器やタンク自体の取替えを検討した方が良いでしょう。
パーツを随時取り替えていても、結局また他のパーツが傷んでしまったりしてしまう可能性があります。
修繕が多発すると工事費用も安くありませんので、ランニングコストが高くなってしまいます。
便器やタンクはセットでも10万円から15万円程度なので、皆さんが思っているよりもそこまで高額ではないかと思います。
もし経年劣化が見られる場合は交換も検討してみてはいかがでしょうか。